交通関連について
タイ・バンコクに到着早々、メータータクシーにぼったくられる!

色々と出張の準備をしつつ、ついにやってきました。
バンコクへ(・ω・)!
着いて最初の感想は、暑い、そして湿度高い。です。
日本の梅雨時期より湿度高いと思います。町中がもあんとしてます。
ということで、到着早々、さっそくメータータクシーでホテルへ向かう事にしました。

出張中にお世話になる会社の方に迎えに来てもらったので、一緒にタクシー乗り場に向かいました。
ちなみにですが、タイのタクシーは3種類あります。
ひとつは、メーターの無いタクシーです。
これは、目的地を伝えて交渉するタイプのものです。
私にとっては、難易度が高いですね。
次に、メーターのついているタクシーです。
通称タクシーメーターと呼ばれます。
バンコクのタクシーは初乗りが35バーツ(百円ぐらい)なので日本に比べると格安です。
そして、最後が
メーターがついているけど、値段交渉をしてくるタクシーです。
事前に色々とチェックしていたので、一度は体験してみたいなと思っていたのですが、いきなりその機会がやってきました。

※タクシーの社内にて一枚
空港を出てから、まずはタクシー乗り場に向かいます。
タクシー乗り場では担当者の若い男性に行先をつげると、客待ちしているタクシーに割り振られていきます。
迎えに来てくれた会社の方が、ホテルの名前を伝えたのですが、どうやら伝わらなかったらしく、担当者はかなりブスッとした顔で、
「お前の言ってることは分からないんだよ。」
と言ったそうです。(僕はタイ語も英語もダメなので・・・。会社の方いわくです)
なにそれ、いきなり凄い( ゚Д゚)
たしかに物凄く面倒くさそうな顔をしてるのは分かりましたし、表情だけでは無くて素直に言っちゃうんですね。
※その後、いくつかのスーパー、ショップ、飲食店でタイ人の店員さんを見てきましたが、ほとんどの人が笑わないです。
そんな事を思っていると、一人のタクシー運転手がニコニコしながら近寄ってきたので、あらためて説明すると分かってもらえました。
タクシー運転手は、凄く良さそうな感じの人で、「がははは、気にするなよ!」という感じです。
そのまま、タクシー運転手のメータータクシーに乗りこみ、あらためて行き先を話すと運転手が笑顔で一言。
「500バーツだからな!」
えっ( ゚Д゚)っと思い、「ノー、メーター!」と言い返すと、
「ダメだ!俺の車は大きいから500バーツだ!」
と、笑顔で返してきました。
大きいからって何だ!
言葉を伝えきれなかった私たちに、ものすごく無愛想に対応してくる若者がいるかと思えば、その直後には、堂々と値段を釣り上げる中年運転手がいるのです。
すげー、タイ( ゚Д゚)!と思いました。
びっくりとか怖いとかではなくて、面白い国だなと思いました。
着いて早々に外国に来ている事を体感しました。
会社の人いわく、普通にメーターを回した場合はおそらく350~400バーツぐらいだというのと、面白かったのでそのまま出発してもらいました。

タクシー内でもおじさんはニコニコしながら、いろいろと話をしてきました。(僕は意味わかってないですけど)
外国人に対しては、堂々とお金を高く要求する。
それも一つの文化や国民性なんだなとシミジミしました。
記事タイトルには、あえてぼったくりと書いてみましたが、想定を超える法外な金額を要求してくるわけでもないので、最初からそのつもりで考えていれば、一ヶ月という短い期間内では気になりません。
長期的に住むとなると、話は別でしょうけど。
あと、ブログ記事には載せていませんが、ホテルについてから、おじさんに「ヘイ、ピクチャー」と言ってみると、快く一緒に撮影してくれましたよ。
記念すべき一台目のタクシーを終えて、そのあとに別のメータータクシーに乗ったときは、何も言わずにスッとメーターを付けてくれました。
そのタクシーのおじさんも愛想は無く、笑わない人だったのですが、私が子供のような英語で誘導し、目的地を周辺をグルグルとしばらく迷ったので(おじさんは若干キレてましたね)、お礼の意味を込めて少し多めにお金を渡すと、一瞬で物凄くいい笑顔になりました。
それが、私が街中で出会った人の中で、最初に見れた笑顔です。
これから、一ヶ月間。楽しい日々が送れそうです。