バンコクでの失敗談
【語学力不足な失敗談】タイ・バンコクのフードコートの使い方
タイ・バンコクでは、ショッピングモール等でのフードコートが人気です。
フードコートについては様々なガイドブックにも紹介されていますので、実際にバンコクの人気ショッピングモール「ターミナル21」のフードコートに行ってみましたが、本当に人が多く、地元の方もたくさん来ていて賑わっています。
今日はそんなフードコートの使い方と、僕がやってしまった失敗談をご紹介します。
ターミナル21のフードコートも、かなり広くて、何を食べるか迷ってしまいます。
タイ・バンコクで、ご飯を食べるのに一番安いのが街中の屋台らしいのですが、ショッピングモールのフードコートも低価格で、「都会的で清潔感のある屋台」という感じなのかもしれません。
ほとんどのフードコートは、プリペイド式になっているようです。
ターミナル21も、プリペイド式です。
フードコート内の各店舗では、プリペイドカードを渡して清算を行います。
最初に300バーツをカードにチャージして、100バーツ使ったら、差引200バーツは後でかえってきます。
お金も返ってきますし、分かりやすいシステムです。
私もさっそく、カードをチャージしてみました。
正直、いくらかかるか分からないので、300バーツ入れてみました。
日本円で900円ほどですね。
フードコート周辺には、多くの店舗が出店しています。
※ターミナル21はフードコートエリアとは別に、フロア全体がフードコーナーになっています。
目移りしながら、フードコート内をウロウロして、今日のランチを決定しました。
ある店舗で見つけたのですが、写真の左側に映っている一番と書かれたメニューです。
英語で、ポークイエローカレーと書かれていますね。
うっすらと40と入っています。
これは40バーツを表しています。
40バーツ=約120円です。めっちゃ安いですね。
300バーツも入れた意味がありません。
メニュー写真に、ナンバーが割り当てられていて、注文しやすそうです。
僕は、タイ語は全く分かりませんし、英語は日本人特有の小・中・高と教育を受けたにも関わらず、全く話す事が出来ない状態です。
周りの様子を伺っていると、とりあえず、各店舗ごとにレジ的な所で注文&支払をしているようだったので、その列に並んでみました。
メニューにはNo1がポークカレーで40バーツと書かれています。
僕が並んだ店舗は、No1~10ほどまであり、全てが違う料理です。
ということは、とりあえず、レジで「No1 プリーズ」と言えばOKでしょう。
フードコート内にある英語の案内文で、僕が理解できたのはプリペイド式ぐらいのものです。
あとは、周りの様子を観察しているのです。
恥ずかしながら、自分が思っている事を、咄嗟にタイ語や英語にして話す事はできません。
・プリペイド式の支払
・店舗ごとに異なるメニュー
・僕が並んだ店舗ではメニューに書かれたナンバーは重複していない
ねっ。
私は英語が出来ない人間なので、とりあえず「No1」と言えばポークカレーが注文できると思っちゃいますよね?
少々の不安を覚えつつも、変な自信を持ってカウンターで担当しているおばさんに「No1 プリーズ」と言いました。
その結果がこれです。
ポークカレーならぬ、ソムタム(青パパイヤサラダ)の到来です。
何なんだろう。
あれなんですよ。
No1プリーズとおばさんに言ったら、案の定、全く笑わないまま、サラダを手慣れた感じでサラダを作り始めたのです。
えっ、カレーじゃないの?
メニューのNo1は、カレーじゃないの?
おばさん、それは僕のじゃなくて、誰かのですよね?
っていうか、さっき、別のタイ人のお客さんとは笑いながら話してたじゃん。
なぜ、僕には笑ってくれない。
僕なりに周りを観察して導き出した結論は間違っていたのか?
・・・。
ということで、
僕がポークカレーを頼んだつもりで出てきたソムタムは30バーツ=90円でした。
300バーツもチャージした意味はありません。
ポークカレーだと思っていた「No1」と言ったら、ソムタムが出てくる。
この謎を解き明かすため、タイにいる間に、必ずリベンジします。