バンコクレポート
スマホ依存?ショッピングモールや駅で感じるタイ人の気質
バンコクの街中を歩いていると、とても思うのが
「皆、スマホみまくり!」
です。
日本でも、街中や至る所で、皆がスマホを操作していますが、タイでは日本以上の特徴があります。
それは・・・
仕事中も関係なしにスマホを使いまくる。
です。
スーパーやショッピングセンターでは、ほとんどのスタッフが、常にスマホを操作しています。
タイのショッピングセンターでも、各コーナーごとに担当者がいますが、皆、ずーっとスマホを見続けています。
時折、操作している画面を見る機会がありますが、LINE、Facebookなどのメッセージアプリが開いている事が多いです。
あと、駅ではスマホでゲームをしている人が多いですね。
東京でも、電車の中では、皆スマホをいじっていますが、タイでも同じです。
とても多くの人が、スマホを操作し続けています。
ショッピングセンターでも、その色は濃く出ています。
日本の場合でもスマホを使っているスタッフはいると思いますが、基本的には接客をしたり、声掛けをしたりする事がほとんどですよね。
仕事中にチラッとスマホを見る。程度だと思います。
お客さんがきたら、「いらっしゃいませー」と声をかけるのが日本です。
しかし、バンコクでは、その文化は無いみたいです。
「いらっしゃいませー」と声をかけられる事はほぼ無いですし、ショッピングモールのスタッフたちも、ずーっとスマホをいじって静かに座っている人が多いです。
お店の前を通ると、スマホを片手に「チラッ」とこちらを見て、また視線をスマホに戻します。
必要以上に、お客さんに声をかけたり、積極的に接客する事は好まれないのかもしれないですね。
私は、お店でグイグイ接客されるのが苦手なので、バンコクの店員さんたちのように干渉してこないほうが、愛想は全くないですが、ある意味好感が持てています笑。
これはあくまでも、ある程度規模の大きいショッピングモールを巡りながら感じた事なので、屋台や市場では、また異なるのかもしれません。
タイの大型ショッピングモールのロータス、ビッグC、ターミナル21、サヤーム・パラゴンでそうだったので、ほぼそうなのでしょう。
あと一点、現在、バンコクの各駅では、保安上のチェックだと思いますが、金属探知機(かな?)のゲートをくぐる必要があります。デモの影響もあるのでしょう。
何かしらの反応があると、ブーっと音がなります。
しかし、音が鳴っても、皆素通りです。
チェックのための担当者もいますが、特に何もしません。
かなりの頻度でブーっと鳴るのですが、ただひたすらに、人々が通り過ぎていくのを見ています。
思わず、
な、なんだこれは?やる意味あるのか?
と思ってしまいますが、それでもチェックは行われています。
別の場所ですが、人通りの少ないエリアでは、音が鳴ったら、鞄の中を担当者がチェックしていました。
ということは、一応、チェックをする場所もあるのです。
しかし、人通りが多い場所では、ブーっと音がなるたびに全員の鞄をチェックしたら、恐ろしい渋滞が起きてしまいます。
大渋滞を起こすわけにもいかないので、人々は音が鳴っても関係無いのかもしれませんね。
何らかの抑止力をかねているのかな・・・とも思いましたが、なんとも言えません。
店員のスマホ使用だったり、駅の防犯チェックなど、考えさせられる事が多くて、ますます楽しさを感じます。
世界は広く、文化や考え方は全く違うのです。