バンコクレポート
タイ・バンコクの紀伊國屋書店に行ってみる。日本の漫画はバンコクでも人気があるみたいです
タイの大型ショッピングモール「サイアムパラゴン」で見つけましたよ、紀伊國屋書店。
2014/05/13
どんな本があるんだろうと、さっそく見てみました。
中々の広さで作られている店内には、世界中の本がぎっしり。
タイ語はもちろん、英語、中国語などの言葉別に分かれて陳列されています。
その中でも、僕がひときわ目を引いたのが・・・
メイドインジャパン、漫画です。
こちらは別の書店でのものですが、日本のコミックはたくさん並んでいます。
クレヨンしんちゃん、名探偵コナン、ワンピースなどの超メジャー漫画だけでなく、品揃えは豊富でした。
アダマスやノラガミもありましたね。
ジャンプ、サンデー、マガジン、チャンピオンなど、少年コミックの種類は多かったですし、ジブリ、鉄腕アトムといった名作も揃いつつ、少女漫画もたくさんありました。
ほほーっと思いながら見ていると、言語によって価格が違います。
例えばワンピースの中国語は、144バーツです。
日本での価格に近いですね。
英語版のワンピースは、323バーツです。千円近くします。
ちなみにですが、タイで今、一番人気がある漫画(もしくはPRされている漫画)は、進撃の巨人でした。
どこに行っても一番いいところに並んでいました。
そんな進撃の巨人のタイ語版は、50バーツです。
やっすーい( ゚Д゚)!
巨人を駆逐するのに、そんな価格でいいんですかー!!!
ふぅ。
一応、価格に応じて紙質は大きく違いました。
英語版は分厚くて、紙の品質が良いです。
中国語版は、日本でのコミックに近いけど、ちょっと劣るぐらいです。
タイ語版は、紙質がもっとも悪く、薄い感じでした。
日本では、日本語版しか目にしないので良い経験をしたなと思います。
これは日本でもビジネスチャンスありそうですよね。
最後に、店頭で見かけた日本語の本をご紹介しましょう。
可愛い絵が書いてありますが、裏表紙の例に書かれていた文章が秀逸です。
木村さんは冷たい人です。
あぁ、木村さんって、冷たいんだなと思いました。
もしかしたら、作者さんの担当者や身近に木村さんという冷たい人がいるのかもしれません。
ということで、海外では書店の中を見て回るだけでも色んな発見があり、面白いですね。