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【2017年版】タイの物価はどれぐらい?タイバーツって、何円?日本より物価は安いの?
こんにちは、うしおです。
私のブログへの検索キーワードの中で、なんやかんやでタイバーツについてや物価についてのキーワードが多いので、今日はタイの物価について改めて書いてみたいと思います。
ざっくりですが、1バーツについては、ここ数年は3円前後で推移していますので、今回は1バーツは約3円として計算したいと思います。
2017年3月時点で、1バーツは3円換算です。(実際には少し違いますのでご注意下さいね)
1万円を両替すると、約3,000バーツになる計算です。
まず、最初にですが、物価はピンキリです。
タイの人口は約7,000万人です。
タイ・バンコクに限って言えば、人口900万人で、都市圏人口だと1,500万人だと言われています。
日本人的な感覚で言えば、福岡、大阪、東京と変わりはありません。
僕の住んでいる沖縄となら、比較にならないほど、バンコクは大都会です。
モノの価格も、日本よりも高いものもいっぱいあります。
例えば車ですが、タイでの車の価格は日本の約2~3倍だと言われています。
これは税金の問題ですが、例えば日本国内だと、200万円で買える日本車もタイで買おうとするなら500万円ほどになるかもしれません。
余談ですが、タイには軽自動車は無いですよ。
ということで、タイでの価格はピンキリなのです。
食事についてですが、基本的な食事の料金は日本よりも安いと思います。
街中の屋台だと、おおよそ40バーツ前後です。
フードコートでも、50~60ほどです。
1バーツが約3円なので、日本円にすると、120円~200円以内でランチが可能です。
これは、十分に安い金額ですね。
缶ビールは日本よりも少し安いです。
例えばコンビニで缶ビールを買う場合は、日本だと200円ちょっとぐらいですかね。
タイだと、シンハービールやチャーンビールが120円ちょいぐらいで購入できます。
缶ビールの容量は日本だと350mlですが、タイだと330mlなので、ちょっと少ないです。
店頭で飲むビールの価格も、日本の安居酒屋と同じぐらいなので、ビールやお酒の料金については、日本よりは安いと思います。
注意点として、タイでは関税が凄いので、日本の地ビールを直輸入したら、凄く値段は上がります。
タイ企業として現地法人化した場合には、タイの法律が適用されるので価格が下がります。
ちょっと前の情報ですが、アサヒビール(現地法人)は1缶40バーツ(120円ぐらい)で購入可能で、オリオンビール(輸入販売)は1缶が150バーツ(450円ぐらい)ほどでした。
沖縄で飲むよりも倍以上の価格ですね。
電車については、安いです。
地下鉄で1区間だと、15バーツほどですね。約45円です。
タイでは移動交通費用は安いと思います。
タクシーについても、激安です。
初乗りは35バーツですので、100円からスタートです。
日本だと、短い区間を乗ると「は?まじで?」みたいな感じで運転手さんに嫌がれる事もあるかもしれませんが、タイだと逆です。
混んでいる時間だと、乗車拒否は普通ですし、遠い場所には行きたくない!というのが基本です。
短い距離でも全然OK!なスタンスなので、タクシーは乗りやすいと思います。
っが、相手が外国人だと思うと、すぐに料金交渉してくるタクシーもいます。
空港、主要観光施設、ホテルなどでタクシーを捕まえると、そうなりがちですね。
ちゃんとメーターで走れよ!と思ってしまいますが、何らかの条件下(政治が不安的な時など)になると、メーターではなく料金交渉が必要になる場合もあります。
日本人の出張ベースで考えれば、多少、金額を上げられて圧倒的に安いので、あまり気にしないスタンスも重要です。
タイ人のタクシードライバーには、気性が荒い人もいるので、たかだか数百円の料金交渉で棍棒やナタを持ち出される場合もあります。
ご注意下さい。
生活用品については、そんなに変わりません。
これは、日本企業の努力が凄いのかなと思いますが、金額はあんまり変わりません。
洋服については、タイのほうが全体的に安いと思いますが、高級品は普通に高いので、変わりありません。
Tシャツなどは、ほとんど1,000円以下で買えますので安いのですが、日本でも買うことはできますね。
衣類については、総合的にはタイのほうが安いのですが、日本でもお店によっては変わらないといった所でしょうか。
日本製品は、日本と同じ価格ですので、安くなってるとかは、あまりないです。
カップラーメンは、日本より安いですが、ユニクロなどは、日本と同じか若干高いです。
メイドインThaiは、やはり安いです。
タイ国内で作られているものは、基本的に日本より安いと思います。
しかし、ひいき目に見ても、品質は日本のほうが上なので、単純な価格だけで捉えるとタイ製品のほうが安いのですが、品質まで加味して考えると日本製品のほうが良かったりもします。
このあたりは、考え方しだいですね。
賃金については、日本よりは安いです。
日本だと大卒初任給は18万から20万ほどだと思いますが、タイだと10万円以下です。
ということで、総合的には、日本よりも一部を除いて物価は安いと思いますが、例外もあります。
数日間の旅行や短期出張の場合は、日本よりも安いなー!という感覚で過ごせると思います。
日本でも高いものは高いですし、安いものは安いですよね。
タイでも、それと同じ感覚があります。
タイへの出張や旅行の際に、最初に気になるのは物価だと思います。
基本的には日本よりも安めだと思ってもらえれば特に問題は無いと思います。
・料理は安い
・ビールは安い
・移動交通費は安い
・生活用品は変わらない
・衣類は安い
・ものによっては高いものもある
節度をもって、適度に楽しむぐらいがベストですね!