クレジットカードで買い物をして、最低限の現金だけで過ごす事も考えましたが、クレジットカードが使えないお店もありますし、出来れば現金で支払いたいです。

ということで、高額な現金管理を行う上で、良さそうな方法を調べてみたのですが、デビットカードを使う方法が一番手っ取り早いなと思いました。

■デビットカードって？

デビットカードとは、自分の預金口座に入れておいた預金残高から支払いを行ってくれるカードです。

クレジットカードでは、お金を前払いして、後で清算をしますが、デビットカードでは前もって入れておいた金額から即時支払いが行われます。
⇒クレジットカードとの違い

日本では今の所、デビットカード＝Visaデビットです。

Visaデビットなら世界190万台以上のATMで自分の預金を現地通貨で引き出せ、国際キャッシュカードとして使えます。ただし、海外ATMで入金や残高照会は行えません。

銀行口座と連携したカードなので、まずは日本で銀行口座を作らなくてはいけません。

いくつかの銀行でVisaデビットが作れますが、私は楽天銀行にしました。

元々、楽天銀行の口座を持っていた事と、「タイ　バンコク　Visaデビット」で調べた結果、楽天銀行をおすすめしているブログ記事もあったからです笑。

引き出しまでのフローはシンプルです。


1.出発前：お近くのATMなどで入金

2.到着後：Visaの海外ATMで引き出す


銀行口座の開設から行う場合には、1週間～10日ほどかかるので、早めに対応が必要です。

すでに銀行口座がある場合は、数日で手元にデビットカードが届きます。

⇒国際キャッシュカード　楽天銀行デビットカードの使い方（海外編）

実際に引き出しを行う際には、海外での換算レートの問題や、ATMでの手数料（バンコクは150バーツみたいですね）は必要になるので、少しお金はかかりますが高額な現金を持ち歩いたり、手元に置いておくよりは安心ですよね。

急にまとまった現金が必要になる可能性もあるので、出国前に余裕をもった額を預金しておくことで、バンコクでも日本でATMからお金を引き出すのと同じ感覚になります。


ということで、懸念していた現金の持ち歩きや保管に関しては、これで解消しました。

バンコクについたら、実際に引き出しを試してみたいなと思います。

⇒国際キャッシュカード　楽天銀行デビットカードの使い方（海外編）