ゴキブリ問題
【失態】ベトナム・ホーチミンのホテルでゴキブリが出たと思ってボーイさんを呼んでしまう。
もうあれですよ。反省はしてますが、どうにもならないです(ノД`)・゜・。
バンコク、そしてベトナムに滞在している間に最も思っていたことは「ゴ、ゴキブリが出ませんように。」ですよ。
気にするなという方もいるでしょう。
バンコクでも恐ろしい数(僕にとって)のゴキブリを目撃しているわけです。
へんっ( ゚Д゚)!気にしないなんて出来るもんですかっ( ゚Д゚)!
試しに「ベトナム ゴキブリ」で検索したら泣きたくなりました。
ふぅ。話を戻します。
ベトナムで滞在しているホテルで、ベッドに横たわりながら、ふとカーテンをみるとユラユラと何かが揺れていたんですよね。
一瞬で思いましたよ。
あぁ、ゴキブリがカーテンの裏で揺れている。と。
この出来事が起きる直前に、とあるカフェに立ち寄ったのですが、帰る前にトイレに行こうと思って、トイレに行ったんです。
そして、トイレを見て思いました。
あぁ、ダメだ。この見た目、不潔加減、湿気。
絶対いる。と。
ダメよー、ダメダメ(・ω・)。
決めつけちゃ駄目と思って、トイレのドアを開けて静かに中を見ると、特大サイズのゴキブリが3匹いました。
そのまま静かにドアを閉めましたよ。
その後、ホテルに帰ってからの出来事が「カーテンの裏に何かが揺れている!」です。
一瞬で飛び起きて、部屋の入り口付近まで避難して、20分ぐらいですかね。ジーッとカーテンを見つめていました。
僕は完全に、カーテンの裏にいる(であろう)ゴキブリによって、行動を支配されたのです。
頭の中では様々な選択肢が浮かびます。
な、何か投げて、とりあえずあれがゴキブリかどうかをハッキリさせるか?
い、いや、危険だ。そんなこと。
だ、だけどこのままには出来ない。
も、もし投げて、ゴキブリだったとして、その後どうする?
この流れを僕は頭の中で20分間ループさせました。
そして、おもむろに受話器を取ったのです。
( ゚Д゚)「へ、部屋にゴキブリがいるかもしれない。見に来てくれないか!?」(日本語でね)
フロント「どうしましたか?」
( ゚Д゚)「だ、だから、ゴキブリがいるかもしれないんだよ泣」
フロント「とりあえず、部屋に行きますね。」
ボーイさんが来るまでに、ベトナム語で「ゴキブリ」を調べながら待ちました。
ベトナム語でゴキブリは、”con gian”といいます。
ボーイさんに到着した後、僕は情けない顔で、
( ゚Д゚)「カーテン、カーテンを確かめてくれ!」(日本語で)
ボーイさん「わかりました。」
カーテンをばっさ、ばっさ
( ゚Д゚)!!!
・・・・。
あれ、何も出てこない。
・・・・。
慎重に自らカーテンの裏を除くと、ゴキブリの触覚ぐらいの長さの糸がほつれて出ているだけでした。
・・・・。
(・ω・)「ボーイさん。ありがとう。本当にありがとう。」
ボーイさん「いえいえ!ごゆっくりお過ごしください。」
(・ω・)「ふぅ、泣きそうだ。」
という感じになったのです。
わざわざボーイさんを呼んだことは情けない事この上ないのですが、勘違いによる恥ずかしさは微塵もなく、ゴキブリでは無かったことの安堵たるや否や。
その瞬間は、恥ずかしさよりも「よかった」の気持ちが大きすぎて、ありがとうありがとうですよ。
結果、ホテルでは今回の滞在中に見かけませんでしたが、街中では見かけますよね。へっへ。
タイ・バンコク同様に、ベトナム・ホーチミンでも気は抜けませんでした。