昨日、会社の上司と一緒に街を歩いていました。

雨季のタイは涼しいので、夜の街は過ごしやすくもあります。

食事をし、少しのお酒を飲み、そろそろ帰りましょうかと街を歩いていたそんな時です。



私「いやー、やっぱりタイにはゴキブリ多いですねー」

※タイについてから一時間ほどで、ファーストゴキブリを目撃していました。


上司「そうかな？私は最近見てないよ。」


私「そうなんですねー」



っと思った刹那。



刹那とは？

１ 仏語。時間の最小単位。1回指を弾く間に60あるいは65の刹那があるとされる。
２ きわめて短い時間。瞬間。「―の快楽に酔う」「衝突した―に気を失う」「―的な生き方」

上司「最近、見てないよー。」


と、上司の言葉とほぼ同じタイミングで、上司の足元で二匹の大きなゴキブリがカサカサっと並走しているのに気付きました。



いやいや、いますやん( ﾟДﾟ)



ほら、足元( ﾟДﾟ)！



大きいのが二匹も( ﾟДﾟ)！



これは、俺だけに見えているのか( ﾟДﾟ)？


ゴキブリに対する過剰な意識が幻覚を見せているのか( ﾟДﾟ)？


俺の心の中のゴキブリなのか( ﾟДﾟ)？



上司は全く気付いていませんでした。




いないと思えばいない。


いると思っていれば、近くにいる。



注意力や意識の問題ではありますが、やはりゴキブリは人間の心の中に潜んでいるのです。



心を鍛錬し、「ゴキブリはいない」と思う事が出来れば、いつの日かゴキブリは完全に私の心の中に潜むことが無くなるかもしれません。