タイ・バンコクについて
沖縄旅行体験として、タイ人を沖縄全島エイサー祭りに招聘したいですね。
近年、日本では毎年のように1位、2位の人気を集める観光の島、沖縄。
2015年には、イオンモールライカムが完成し、2020年には、USJ開業を視野に入れた開発も進んでいます。
日本人に対しては、かなりの知名度を誇る沖縄ですが、東南アジア各国からの知名度は非常に低いのが現状です。
こちら、8月にタイで開催されたTITF#17の結果です。
約3,000名が旅行商材を購入したところ、日本への到着空港のうち、成田空港が1,314人に対して、那覇空港は17人という結果です。
■訪日旅行商品購入者が予定する日本への到着空港
1 位:成田空港 1,314 人
2 位:関西空港 658 人
3 位:福岡空港 316 人
4 位:中部国際空港 287 人
5 位:新千歳空港 201 人
6 位:羽田空港 133 人
7 位:仙台空港 27 人
8 位:那覇空港 17 人
タイから沖縄への直行便はなく、通常はチャイナエアラインでの台北経由か、香港経由が多くなっています。
個人的には、チャイナエアラインの台北経由で十分に移動できると思ってはいますが、そこはやはり、直行便の方が優れているのも事実です。
日本全国、様々な歴史や文化があり、優位性を語る事は難しいとは思いますが、沖縄県民として、沖縄の文化を語る上で、全島エイサー祭りのカチャーシーには、ぜひ一度参加をして貰いたいと思いました。
タイのソンクランもそうですが、やっぱり、皆で賑やかにワイワイやるのが楽しいですよね。
タイでも人気の高いタワンデーンの事を考えると、飲んで歌って踊って楽しめる祭りは、万国共通で楽しいはずだと思います。
オリオンビアフェスタも、いいっすよねー。
2020年のUSJ開業は、沖縄の観光にとっては、非常に大きなシンボルとなります。
でも、それは嬉しい事ではありますが、沖縄が本来持っている文化や歴史とは異なります。
この空気を味わってもらうことが、沖縄をPRしていく上では重要な事の1つだと感じます。
全島エイサーだけでなく、大綱引き、ハーリー、マラソン、音楽ライブ、はたまた地域で開催される小さなお祭りも含めて、沖縄県民のイベントや祭り好きな側面は、観光にも活きるかもしれません。